キース・ヘリングと平和をえがこう

キース・ヘリングと平和をえがこう

1980年代のアメリカを代表するアーティスト、キース・ヘリング（1958–1990）は、ポップで力強い線や色づかいで知られています。そんなヘリングが1988年に広島を訪れたことを知っていますか？
ヘリングは「世界がもっと平和になるように」と願い、広島で壁画を描きたいと考えてこの町をおとずれました。壁画にぴったりな場所はどこなのか町中を歩きまわり、ニューヨークに帰ってからもずっとその実現方法を考えていたのです。
しかしその後、ヘリングは「エイズ」という当時は治療することのできなかった病気を発症しました。病とたたかいながらも広島での夢をあきらめずに考え続けましたが、訪問から約1年半後、31歳という若さで亡くなりました。
このイベントでは、展示やワークショップを通じてヘリングの広島への思いを紹介しながら、みなさんといっしょに「平和」について考え、表現します。大きなバナーに、あなたの「つがいの鳩」をえがきましょう！

開催日時：2025年11月28日(金)13:00-17:00／29日(土)10:00-17:00／30日(日)10:00-15:00
完成記念撮影：11月30日(日)15:00
*28日・29日に参加された方もぜひ撮影にご参加ください

参加方法：予約不要・参加費無料
会　　場：ひろしまゲートパーク 大屋根ひろば

★ワークショップ参加者プレゼント
ワークブック『キース・ヘリングと平和をえがこう』
ヘリングの平和と自由への想い、そして広島訪問を紹介する一冊。「見て」「調べて」「考え」ながら、未来を自由にえがこう！*各日予定部数配布次第終了

主催：中村キース・ヘリング美術館
後援：広島市、広島市教育委員会
協力：キース・ヘリング財団
協賛：大型出力屋、ザ ノット 広島